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5月, 2023の投稿を表示しています

ジュニアラケットのサイズの目安【長田】

 皆様、こんにちは! 長田でございます。 今日はジュニアラケットのサイズについてのお話をいたします。 大人は基本的に27インチ(規程では29インチ)と長さが決まっておりますので、重さなどのスペックを見て購入すればよいのですが、子供の場合は年齢・体格に合わせた長さのラケットが販売されていますので、なかなか選ぶのが大変です。 スクールなどでは練習で使うボールの種類によっても適切なラケットは変わってきます。 では何を目安にラケットを選べばよいのかというところですが…… まずは身長を基準にすると分かりやすいかもしれません。 19インチ→2~5歳/身長85~105cm 21インチ→3~6歳/身長95~115cm 23インチ→4~7歳/身長105~125cm 25インチ→6~9歳/身長115~135cm 26インチ→7~11歳/身長125~145cm これが大まかな目安となります。 ラケットを持って腕を伸ばしたとき、地面にラケットがつかないぐらいの長さがよいとされています。当たり前ですが、地面に引きずってしまうようでは使いにくいです。 筋力も個人差がありますので、実際にスイングしてみて、重いと感じないことも重要です。 体に合っていないラケットを使ってプレーしていると、怪我につながる恐れもありますので、適切なラケットを選ぶようにしましょう。 また、Jr.Cクラスでは、大人と同じイエローボールを打つので、フルカーボン製ラケットを強く推奨しております。 アルミ製ラケットは軽くて使いやすいのですが、強度的にはカーボン製より弱く、イエローボールを打つのには適していません。 Jr.Cへの進級が近いお子様は、フルカーボン製ラケットへの変更を視野に入れておくとよいと思います。

スライスボレー【長田】

 皆様、こんにちは! 長田でございます。 ここのところ、日が出てると暑く、雨が降ると寒かったりと、寒暖差が激しくなっておりますので、皆様体調にはお気をつけくださいませ。 さて、今日は5月のテーマに入っておりますスライスボレーについてお話しいたします。 そもそもなぜボレーにスライス回転をかける必要があるのでしょうか? ボレーというショットは相手の打球が勢いのある状態、ノーバウンドで受けなければならないので、ラケットを大きく動かしたりできません。 そんなことをしたりしたら空振りやフレームショットを連発してしまいます。 ですので小さいアクションで返球するしかありません。 ではそのような条件で深く打つ(遠くへ飛ばす)どうしたらよいかとなった時に、スライス回転がで出てきます。 ボールにスライス回転をかけると、重力とは逆方向の揚力が発生し、ボールが地面に落ちるのが遅くなります。 つまり遠くに飛ばしやすいのです。 そのような作用からスライス回転はボレーに適してるとされています。 レッスンでも、深く打つ繋ぎのボレーといったら、特に指定がなくてもスライスボレーだと考えていただいて大丈夫です。 これをマスターすると、平行陣でのプレーにかなり余裕が生まれますので、是非練習してみてください!

今日は『こてっちゃんの日』!

 おはようございます。 ちょっと間があいてしまいました。 再開します! 今日は、 『こてっちゃんの日』 「こ(5)て(1)つ(2)」 と読む語呂合わせから多くの人に食べてもらいたいとの目的で登録されたらしいです! おつまみにもピッタリ! こてっちゃんを食べて元気に過ごしましょー!

厚いあたりと薄いあたり【長田】

 皆様、こんにちは! 長田でございます。 ここから雨の多い時期になってきますが、テニスができない時もイメトレをしておきましょう! さて、今日は5月のテーマに入っております、厚い当たりと薄い当たりのストロークについて解説していきます。 厚い当たりとは? 後ろから前にボールを押し出すようなスイングした時のインパクトです。 いわゆるフラットショットですね。(無回転に近い打球) 特徴は…… ・スピードボールを打てる ・スライスほどではないが直線的な軌道になる ・トップスピンより遠くへ飛ばしやすい 攻撃的なショットになる反面、弾道が低くなりやすく、ミスもしやすいです。 薄い当たりとは? 下から上に擦るようにスイングした時のインパクトです。 いわゆるトップスピンショットです。(順回転の打球) 特徴は…… ・バウンド後打球が伸びる(跳ねる) ・回転の性質で曲線の軌道になる(山なり) ・回転で打球が落ちるので角度つけたり浅いところに打ちやすい フラットよりスピードを出せないですが、高い弾道になるので安定しやすいです。 また、ボレーヤーの足下を狙う時も適したショットになります。 それぞれメリット・デメリットがあるので適切に使い分けられるようにしましょう!