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10月, 2022の投稿を表示しています

長田塾【サイドカバー】

 皆様、こんにちは! 長田です! ここ最近 サイドを抜かれるのが嫌だ!どうしたら良いのか? というご意見をよくいただくので 今日はそのあたりについてお話しします! そもそもサイドを抜かれる時ってどんな状況が多いですかね? サイドからサイドへストレートに打つ場合だと、多少強く打ってもコートにおさまってくれるのですが、センターからサイドを狙うと、少しでも強く打ってしまった場合、そのまま外にきれていきアウトになってしまいます。 ですので、センターからサイドを狙う場合は、基本的にはスピードを落とさなければならないので反応しやすいです。 以上の理由から、ペアの打球がサイドにいった場合の方が警戒しなければならないと言えます。 また、サイドからサイドにストレートに打たれると、線に沿って直線の軌道で飛んでくるので、前に詰めていても後ろに退がっていてもボールとの距離は変わらず、サイド側に寄るしか対応はありません。 反対に、センターから来るボールは斜めに来ますので、前に詰めれば詰めるほど角度がつく前に触ることができます。 センターにボールが入った時はある程度前に詰めておくと良いでしょう。 いかがでしょうか? 少しイメージが湧きましたかね? それでもどうしても抜かれてしまう場合はありますので 10本に1本サイドを抜かれるなら 10本に2本以上センターのボールを触ってポイントを取るという風に考えたら良いかもしれません! ボレーヤーがサイドに寄ってばかりだと、ペアの守備範囲が大変なことになってしまうので、必要な時だけ警戒をして、むしろセンターのボールに反応できると良いですね!

長田塾【平行陣の前後】

 皆様、こんばんは! 長田です! 今日は最も質問が多いかもしれない平行陣の前後についてです。 以前にも取り上げたことがありますが、とにかくここが分かりにくいというご意見が多いので、再びご説明いたします! これはあくまで1つの考え方なのですが、センターにボールを打たれるという条件の下、正面に立っているボレーヤーと、対角線に立っているボレーヤーの前後の違いを図で見てみましょう。 正面に立っているボレーヤーにとってセンターに打たれたボールとは、逃げていくボールになるので、退がれば退がるほど遠くなってしまいます。 ですので少しでも前にいて、ボールが逃げる前に打ちたいとされます。 反対に、対角線のボレーヤーは向かってくるボールになりますので、退がった方がボールが近づいてきます。 前に出てしまうとボールが近づいてくる前なので、遠くなります。 以上の理由から基本的にはボールを打ってくる相手の正面のボレーヤーが前、対角線のボレーヤーが後ろとなります。 こうやって理由を考えると間違えなくなりますので、是非覚えてみてくださいね!